ゆとり世代と言わせない!社員研修の仕方

ゆとり世代は結構たいへん

ゆとり世代と書きましたが、彼らもこんなふうに呼ばれることは不本意なはず。俺たちヘルタースケルターばりに自分をさらけだしてがんばってるのになあ、って彼らもきっと思っているはずです。ゆとり世代と呼ばれる世代は、個性を重視する教育をされてきた世代ですから、自己表現が上手です。ついつい場の空気を読みすぎて、やりすぎた、今のまちがってた?ヤバ!などなど。彼らは心のうちでしきりに葛藤し、どう自分を伝えれば良いのかを悩んでいるのではないでしょうか。
それを頭ごなしに、ふざけすぎ、生意気!と決めつけてしまっては、彼らよりもよほど寛容力がないことになってしまいます。でも、先輩としては威厳が大事、社会には社会の、会社には会社の、グループにはグループのルールがある。それをきちんと教えなければ。
では、どうやってそのことを伝えましょう?どうやって彼らを引っ張っていくのがベストでしょうか。

個性を引し出し伸ばす

個性を伸ばす、と言うのは簡単ですね。そもそも、「ゆとり世代って何を考えているのかわからない」という人が、この記事を読んでいるのだろうと思います。
私が高校生のときに、こんな先生がいました。「この本を読んできて、その内容を上手くまとめられたら、点数を上げます。自分がどう感じたかを上手く書けていたら、点数を上げます。こんな本は嫌いだから、好きなことを書いてやる、と言って好きなことを書いてきたら、点数を上げます」
夏休みの読書感想文の話です。
その時はみな笑っていましたが、とんでもないクラスでもありましたから、結構な人が自分の好きなことだけを書いてもってきていました。7、8人くらいはいたのではなかったでしょうか。後でそのことを聞いてみると、たしかに点数はもらえた、という話でした。
心を開いてもらえなければ、相手の気もちを知ることもできません。研修は、上からの押しつけではなく、あくまでもその会社になじむための場所。彼らの役どころを、一人一人まずはしっかりとつかむことです。彼らが何をしたいのかを見つけながら、引っ張っていきましょう。

新人研修とは一般的に4月に行われることが多く、入社したての新社会人をまとめて教育したり説明を行ったりします。